2018年10月の3連休のなか日、山梨県北杜市にある「花と幸せのテーマビレッジ ハイジの村」へ行ってきました。初めて行きましたが、子連れでも、大人だけでも楽しめそうな施設だったので紹介したいと思います。
園内概要
駐車場と入口
駐車場は第1駐車場〜第3駐車場まであります。第1か第2駐車場に停められれば、入り口に近いので便利です。駐車料金は無料です。
入り口と園内案内図です。園内マップは受付でももらうことができます。受付で入園料を支払って入場しました。
園内は大きく分けると3エリア
とても広い園内です。私なりに大きく分けてみた所、3つのエリアです。
①入場口付近→飲食やお買い物エリア
②中庭→散策エリア
③道路の向かい→宿泊と温泉でのんびりするエリア
すべてのエリアへ行きましたが(温泉と宿泊はしていません)、子どもと一緒で食事も含めると2時間ぐらいは一気に過ぎると思います。こちらの施設は愛犬も一緒に入ることができるので、ワンちゃん連れのお客さんもたくさんいました。
季節ごとに楽しめる
この時期はハロウィンの装飾がされているので、特に入り口付近は写真スポット満載でした。
かぼちゃの数が半端ないくらい置いてありました。おそらくほとんどが本物のかぼちゃだったと思います。息子はこのハイジが気に入って、何回も手をつなぎに行っていました。
「花と幸せのテーマビレッジ」というだけあって、園内にはお花がたくさん咲いています。この日も特定のお花が満開ということはなかったのですが、手入れされた園内の散策はとても気持ちよかったです。
特に春〜夏にかけてはお花がたくさん咲き誇るようです。パンフレットで紹介されていたものは
・チューリップ/4月中旬から
・ジャーマンアイリス/5月から
・春バラ/5月下旬から
・あじさい/7月から
・ラベンダー/7月から
・ひまわり/8月から
ということでした。春から夏にかけてはは毎月訪れても月ごとに違った花の景色が楽しめそうですね。
スタンプラリーで楽しく散策
いつでも開催されているのかは分かりませんが、この日は受付でスタンプラリー用紙をいただきました。入場券の枚数分でしたので大人2枚分でした。ハイジの話に登場する人物たちが園内にいるそうで、その人にスタンプをもらって集めていくものです。
最後の1個を押してもらうのに少し時間がかかりましたがなんとかヒントを貰いながら5つ集めることができました。景品は入り口付近のお花屋さんの前でもらえました。
大きな遊具で子どもたちは大はしゃぎ
園内中央の中庭の真ん中あたりに、子どもの遊び場があります。子どもたちにとってはここが一番楽しかったと思います。ターザンロープもあるこの遊具は大きくて遊びごたえ満点です。遊具に登った場所からの景色も最高でした。
木陰も多いので、暑い日でも休みながら遊べそうです。この日はピクニックしている家族連れも多かったです。
大人も楽しめる園内での「○○体験」
いろいろな「体験」が園内で行えるみたいです。この日に開催していたものは
【ヤギのユキちゃん家族の行進】※無料
10月の土日祝 13:30〜 場所:ヤギ小屋スタート
【ミニウサギふれあい体験】※無料
10月の土日祝 10:30〜12:00 場所:ハイジの隠れ家の隣のウサギ小屋
【ドライフラワー手作り体験】※税込1,000円〜
10:00〜15:00 場所:スイスの花屋さん
【シャボン玉を作ろう】※税込500円〜
土日祝11:00〜15:00 場所:中庭
【ハロウィンジェルキャンドル作り】※税込800円〜
11月3日までの土日祝 11:00〜15:00 場所:バラの温室
【ジャック・オ・ランタン作り】※税込1,100円〜
11月3日までの土日祝 10:00〜13:00 場所:バラの温室
【コイのえさやり体験】※えさ代 税込100円
場所:虹の池 餌は自動販売機で販売中
【ヤギのえさやり体験】※えさ代 税込100円
場所:ヤギ小屋 餌は自動販売機で販売中
我が家は子どもたちの好きな、「コイのえさやり体験」を行いました。エサは池の近くの自販機で販売されているので、100円で購入しました。モナカの皮のようなものにエサが入っています。私はこんな形のエサを初めて見てちょっと驚きました。モナカアイスを食べるように真ん中の線で半分に割ります。すると、コイのエサが入っているのが分かりました。
うちは子どもが2人なので、半分に割ってそれぞれ持ってエサやりすることができたのでちょうど良かったです。入れ物の皮の部分もコイが食べてくれるので、ゴミがなかったところも良かったです。
気分を盛り上げる事前準備
たまたまなのですが、こちらのハイジの村へ行く1ヶ月ほど前に、図書館で「アルプスの少女ハイジ」の絵本を借りていたんです。特に娘は相当気に入って、延長までして4週間読み続けていたので、子どもも私たち親のほうもハイジの話の内容はしっかり頭に入っていました。なので、話に出てくる登場人物や場所の名前などがあるとなんだか嬉しくなってしまいました。
話を知った上で行くのと、知らないで行くのとは、楽しめる内容が大きく変わってくると思います。例えば「ハイジの白パン」もその1つです。白パンはハイジの住む山小屋で作られたものではありません。ハイジがおばあさんにあげようと思ってクララの家でこっそり集めていたものです。ハイジの気持ちや、おばあさんに渡せた場面などを想像して食べる白パンはなんだか味わい深く感じられました。
なので、もしハイジの村へ行く予定がある方で事前に時間が取れる場合は、本を借りて読むか、DVDでハイジの話をおさらいしておくと数倍楽しめると思います。
信玄餅アイスが食べられる
運営会社が、信玄餅で有名な〚株式会社桔梗屋〛であることから、園内の色々な場所で信玄餅アイスが食べられます。山梨に来たら信玄餅、食べたいですよね。アイスも売られていますが、売店では通常の信玄餅なども販売されています。
ハイジの村 まとめ
季節によって色々な楽しみ方ができそうなハイジの村の紹介でした。子どもも思いっきり遊べるし、散策や体験などをして大人だけでも楽しめる施設です。高校生以下のお子様と一緒に行かれる場合は土曜日がお得です。高校生以下のお子様は入園料が無料になります。
またこちらの施設ではチャペルもあって結婚式もできるそうです。高速のICからも近いので車でのアクセスはとても良いです。このあたりは味覚狩りができる農園などもたくさんあるので、一緒に行くのもおすすめです。
施設情報
花と幸せのテーマビレッジ ハイジの村
【住所】
山梨県北杜市明野町浅尾2471
【アクセス】
車:中央自動車道韮崎ICから約15分・須玉ICから約10分
電車・バス:JR中央線韮崎駅から「茅ヶ岳・みずがき田園バス」で約30分(季節運行)
タクシー:JR中央線韮崎駅からタクシーで約20分
【電話】
0551−25−4700
【営業日・営業時間】
営業日:通年営業 1月〜3月の火曜定休(祝日の場合は開園)
営業時間:9:00〜18:00(季節により変動)
【料金】
高校生以上:個人510円 団体420円
中学生・小学生:個人250円 団体200円
(団体割引は20名から)
愛犬:1匹につきエチケットセット(300円)の購入が必要
※次の方は無料
・障害者およびその介護者
・土曜日に利用する小・中・高校等の児童、生徒、小学生未満のお子様
(該当者は証明できるものが必要)
【駐車場】
あり(無料)
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