バランスのとれた食事を子どもに食べさせたい!
多くの親御さんが考えていることだと思います。私もその1人です。色々なおかずを作っても、「食べるのは美味しそうなものだけ」っていう場合がよくあります。最初の一口を食べてもらうまでにけっこう時間がかかったりするものですよね。我が家の息子は〚とりあえず緑色のものは避ける〛という行為を毎回欠かさずに行っています。そんなに確認しなくていいよ・・といつも思ってしまいます。
そんな、見た目で判断することの多い子どもが、野菜と気づかずに食べてしまう「千切り焼きそば」を紹介したいと思います。これは焼きそばに入れる具を千切りにして麺と同じような見た目にすることで、麺だけの焼きそばに見立てる方法です。この作り方にしてから、子どもたちはキャベツを残さなくなりました。麺は好き!という子どもは多いと思うので、こちらの千切り焼きそばを紹介したいと思います。
下準備
【材料】
・市販の焼きそばの麺
・お好みの野菜(キャベツ・人参・もやし・玉ねぎなど)
・塩・胡椒
・料理酒
・鰹節
まずは材料の下ごしらえです。野菜は千切り(細切り)にします。ピーラーなどで千切りにすると細すぎてベチャっとしてしまうので、包丁で粗目の千切りがおすすめです。肉もできるだけ細切りにします。この日の野菜はキャベツ、人参、しめじでした。キャベツはできれば中心に近い部分の方が色が薄くて野菜だとバレにくいです。もやしがあればそのまま入れて下さい。
調理
材料を揃えたら、普通の焼きそばを作る工程と同じです。まずはお肉から炒めていきます。
お肉にだいたい火が通ったら野菜を投入して炒めていきます。ここで塩・胡椒をすると味が引き締まります。
キャベツがシナっとしてきた所で、麺としめじを投入します。私は蒸す時に水ではなく料理酒を使用するので、ここで酒を入れてほぐしていきます。
麺がほぐれて、しめじにも火が通ったら付属の粉やソースで味付けをします。
完成
麺を盛り付けて完成です!
カモフラージュの追加として、上に鰹節をトッピングします。
なんとなく野菜は見えていますが、ソースの色で全体的に茶色くなり、野菜感がぼやっとしています。ちなみにお肉も麺に紛れ込んでいるように見えます。この焼きそばの作り方にしてから、何の疑いもなくペロリと平らげるようになりました。
千切り焼きそば まとめ
フライパンひとつでできる千切り焼きそばの紹介でした。調理も簡単で、15分もあればできます。切る時間もない!という方は、スーパーのサラダコーナーにある千切りキャベツと、もやし、焼きそば、あとは切りやすい加工肉(ハムやベーコンなど)を購入して調理すると早く仕上げることができます。子どものおやつにも最適なので、作ったことがない方はぜひ一度作ってみて下さい!
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