キャンプ用品として購入したユニフレームのフィールドラック。
(最近では購入が難しいと言われているので、リンクが飛ばないかもしれません)
キャンプ場ではとても使いやすく重宝していますが、天板を自作している人も多いと聞いたので、我が家でも挑戦することにしました。
フィールドラック自体は3つ所持していますが、3つ全てに天板はいらないかなと思い、2つの天板を自作することにしました。
フィールドラックの天板のサイズ
作成する天板のイメージはまさに正規品のフィールドラック天板です。
大きさは約592×342×9(高さ)mmとなっています。
このサイズをもとに、ホームセンターで板を探しました。
ホームセンターで基本の大きさにカットしてもらう
ホームセンターには色々な大きさ・種類のベニヤ板が販売されています。
どの材種が良いのかとか、そんな知識はまったくないので、天板2枚分を確保できるこちらのベニヤ板を購入することにしました。
サイズは900×700×9mmだったと思います。(ちょっと曖昧です)
とにかく、天板2枚分は確保できる大きさのベニヤ板を選びました。価格は1,300円ほどでした。
もっと大きくて安いベニヤも売っていましたが、材料が余っても困るのでこちらを選んだ次第です。
ホームセンターで購入後に、正規品の天板サイズ【592×342mm】で2枚分カットしてもらいました。
カット代は1直線40円だったので、3カットで120円です。
ホームセンターではベニヤ板の他に塗料も購入しました。
屋外で使用するので、最初は油性の塗料がいいのかなと思って選んでいましたが、水性塗料でも屋外で使用できるものを見つけました。
色は娘が選んだチーク色です。
自宅でフィールドラックの天板づくり!まずは角を丸くする
自宅に戻ってからさっそく天板づくり開始です。
カットしてもらった板をとりあえずフィールドラックの上に乗せてみました。
角が四角いままなので、すっきりと入りません。
4つの角を、フィールドラックに収まるように丸くしていきます。
最初に、板を下にしてフィールドラックを重ね、鉛筆で丸くする部分に線を入れました。
のこぎりで少しだけカットしてから、やすりでこすっていきます。
簡単なのこぎりややすりは、100円ショップで購入したもので充分でした。
4箇所の角の丸みが整いました。
フィールドラックにはめてみると、スッキリ綺麗に収まります。
ガタガタ防止!脚の当たる部分を彫る!
板の加工作業はここで終わりでも構わないのですが、フィールドラックに当たる部分は少し出っ張りがあるんです。脚を固定している部分ですね。
その出っ張り部分が板に当たると、少なからずガタガタするので、出っ張りにぶつからないように少し溝を彫りました。
まずは、彫る場所を下書きします。
左右を逆にすると、すこし出っ張りの場所がずれるので、どちらではめても収まる場所に印をつけました。
つぎは、彫刻刀で彫っていきます。
こちらもダイソーで購入した安い彫刻刀を使用しました。
周りの線を最初になぞり、中を彫っていきます。
2mmほど彫りました。この程度彫ればスッキリ収まります。
同様に反対側も彫ります。
最後に全体にやすりがけを行い、木の加工作業は終了です。
天板を塗装!子供と一緒に楽しめます
最後の作業は塗装です。
購入した水性塗料に少し水を混ぜて塗っていきました。
子どもたちも張り切って塗ってくれました。
1回目の塗装を終えたら、少し乾かします。
余談ですが、ついでにセリアで購入したティッシュケースも塗装しました。
1回目の塗装を終えて10分ほど経ちました。
塗料がなんとなく乾いたら2回目の塗装を行い仕上げをします。
塗りたてはまだつやつやです。
念の為、丸一日乾燥させました。
乾燥させると、色味が落ち着いた雰囲気になります。
上が表で、下が裏です。
2枚分出来上がりました。
フィールドラックの天板にはめてみます。
とってもスッキリ収まりました。
見た目もいい感じに仕上がったと思います。
裏面の出っ張り部分も、彫った部分に綺麗に収まっているのでガタつくことはありません。
フィールドラックの天板を自作!まとめ
ホームセンターでカット作業をしてもらえば、料理感覚で簡単に天板を作成することができました。
DIYになれていない人は、ホームセンターでカットしてもらうのがおすすめです。
綺麗にできる上に、作業時間も大幅に短縮されます。
【フィールドラックの天板を自作するポイント】
・ホームセンターで規定の大きさにカットしてもらう
・のこぎりややすりは100均の道具でも充分使える
・屋外用の水性塗料は扱いやすくておすすめ
丸一日あれば簡単に作れるので、天板が欲しい人はぜひチャレンジしてみて下さい。
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