共働き世帯の皆様、保育園の連絡ノートは毎日書いていますか?食事内容や、睡眠時間、就寝起床時間など、思い出せば分かる内容だけならすらすらかけますが、「家庭からの連絡」欄になると、ペンが進まずに困ることがありませんか?
でもその欄を白紙で提出するのは大変もったいないです。
どんなに些細なことでもいいので1行は必ず記入して保育園へ持っていきましょう。
連絡ノートは先生との交換日記 子どもの成長の大切な記録
多くの保育園で連絡ノートというものが採用されていると思うのですが、これは主に乳児クラスが利用しており、年少以上のクラスになるとノートのやりとりはなくなることが多いそうです。私も娘が9ヶ月の時から連絡ノートを使用して保育園の先生とのやり取りが始まりました。娘の保育園の連絡ノートの形式はこの写真の通りでした。
左側が親の記入欄、右側が先生方の記入欄となっています。
基本的に親が記入した「家庭での様子」欄の内容に関しては、先生方がコメントを返して下さいます。0歳児クラスの時によく書いていたことは「初めてできたこと」や「初めて食べてくれた料理」「この歌や絵本が好き」「体調が悪い箇所」などを主に書いておりました。ただ、本当に何も思い浮かばない時もたまにあるんですよね。私はもともと少し負けず嫌いな性格もあってか、この欄を白紙で提出することは自分を許すことができず、何でもいいのでひねり出して書くようにしていました。特に文才もないので、けっこうどうでもいいような内容も多いのですが、それぞれのコメントにきちんと先生が返事を書いてくれるんですよね。(たま~にスルーされることもありますが。。)基本的に、何か書けば先生がそれに対するコメントと、当日の子どもの様子を伝えてくれるコメントを書いてくれます。
ある日の保育園の連絡ノートのやり取りです。
よく後ずさりしています
かなり適当な、先にも分かりきっている内容の1行コメントですがそれに対する先生のコメントです。
園でもよく後ずさりしています。「おいでー!」と呼ぶとニヤリと笑いながら下がることが多いです(^o^)
今日はちゅーりっぷさん(上のクラス)と一緒に室内で過ごしました。お友だちがやっていることが気になって一緒に同じようにやってみたい○○ちゃん。ボールの入ったダンボール箱に入っていたお友だちを見つけ、足を入れて「ダメ!」と言われた○○ちゃんでしたが、後半にかわってもらえて、お友だちがその箱を引っ張ると嬉しそうに乗っていた○○ちゃんでした\(^o^)/
上の例だと、黄色いマーカー部分の2文は私のコメントに対するお返事です。白紙で提出していたらこの黄色マーカーの返信部分はなくなるので、文量も少なくなりますよね。保育園の子どもの様子を想像すると私も胸があったかい気持ちになります。たかが2文のことですが、これが毎日積み重なってくると、1年後には大きな文量の差につながります。また、どんなに些細な内容でも、親が子どもの様子を伝えることによって、先生方が家での様子を想像したりして保育に活かせるかなと思うんです(きっとそうであって欲しい!)。例えば「ぞうさんが好きです」と記入したとして、それに対する返信ももらうわけですが、先生の頭の中にも「この子はぞうさんがすきだから今日はぞうさんの絵本読んであげよう」とか、そういう行動に結びついたりするんじゃないかなーと勝手に想像しているわけであります。
私は子育てを保育園任せにする気持ちは全くありませんが、先生方と一緒に子どもの成長を見守りたいとは思っています。そのためにも、毎日の連絡ノートは些細な日常の1コマでもいい、1行でもいいので記入して先生に伝えられたらと思っています。
私が毎日連絡ノートを書き続けてこられた理由
上の娘を9ヶ月から保育園に預けた時から、毎日連絡ノートのコメントを記入して提出しておりました。娘の連絡ノート提出期間は3年間でしたが、その間に3学年差で息子が産まれ、息子も8ヶ月から保育園に通っているので、もうかれこれ4年半ぐらいは連絡ノートを書き続けています。私の記憶の限り、コメント欄を空白で提出したことはありません。(ノートを家に忘れたことはあります(-_-))なぜここまで続けてこられたのかというと、小さなことですが、それは最初に娘を預けた保育園の連絡ノート形式が理由でした。
写真左下の欄「家庭での様子」となっている箇所ですが、当時、保育園というものを私も初めて経験したこともあり、家庭での様子を必ず書かなければいけないんだなと思って、必ず毎日記入するようにしておりました。現在住んでいる大磯町の保育園の連絡ノート(現在は息子が連絡ノートを使用中)の家庭欄は「家庭からの連絡」となっています。「連絡」と「様子」って、感じ方がだいぶ違いませんか?私の中で「連絡」は伝えるべき事柄のイメージです。もし娘の保育園の連絡帳の欄が「家庭からの連絡」であったら毎日書いていなかったかもしれません。「連絡」だったら特にない日のほうが多いですからね。なので、始めの保育園の欄が「家庭での様子」であったことに大変感謝しております。そのおかげで毎日書き続けてくることができました。娘の保育園の連絡ノート習慣があったので、今の大磯町の連絡ノートも毎日何かしら記入しています。息子の連絡ノート期間もあと1年半ですが、先生とのやり取りを楽しみたいと思っています。
小さなこと、一瞬のことでもいいのでとにかく書こう
「ご飯をおかわりした」「朝から機嫌が悪い」「パズルが好き」「いびきをかいていた」「独り言が多い」「家で転んだ」などなどなどなど、子どもの行動を思い出せば、書けることはたくさんあると思います。朝はバタバタして時間がないという方は、夜のうちに書いてしまえば朝慌てることもありません。
毎日の記入が、子どもの成長の記録にもなります。
私は子どもたちが少し大きくなって字が読めるようになったら、この連絡ノートを見せてあげたいと思っています。どんな表情で読むのか今から楽しみです。
コメント