保育園で毎日使用する子ども用水筒は週末に酸素系漂白剤ですっきり!

ラップをかける

子どもが毎日、保育園や幼稚園に持っていっている水筒の洗浄、みなさんどのように行っていますか?

子どもだけでなく、ご主人や自分自身も利用されている方も多いと思います。家族が毎日口をつけて使用するものなので、不衛生にしたくないなーと思いますよね。

今回は、平日はスポンジで優しく手洗いをし、週末に酸素系漂白剤を使ってスッキリさせて清潔さをキープする方法を紹介したいと思います。

いつも手洗いだけだと、なんだか菌が残っていそうな気がして不安なので、我が家は毎週末に1回、「酸素系漂白剤」を使用して漂白しています。とても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

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やってはいけない水筒の洗い方

まずはじめに、やってはいけない水筒の洗い方をおさらいしましょう。水筒の機能を落とさないためにもとても大切です。

やってはいけないことその① 食洗機を利用して洗浄する

お湯で洗って乾燥までしてくれる、主婦の見方食洗機。これ、水筒の洗浄にもついつい使いたくなっちゃいますよね〜。

しかし、食洗機は高温で洗浄&乾燥させることから、水筒自体の形が変形してしまう可能性があるのです。特に保冷専用の水筒などは軽く耐熱温度を超えている可能性もあります。殆どの水筒メーカーが手洗い洗浄を推奨していますので、保冷・保温対応の水筒でもできるだけ食洗機は使用しないようにしましょう。

やってはいけないことその② 硬いものでゴシゴシこすり洗い

水筒の側面についた茶渋なんかは、ついつい硬いスポンジやタワシなんかでゴシゴシ削りたくなっちゃいますよね。

このゴシゴシ洗い、水筒の本体もゴシゴシ傷つけてしまうのでやってはいけませんよ。本体に傷がつくと、その傷に茶渋が入り込んだり、菌が入り込んだりと、とっても悪循環なんです。ゴシゴシ洗いたい気持ちは抑えて、柔らかいスポンジで洗いましょう。

やってはいけないことその③ 塩素系漂白剤を使用する

塩素系漂白剤って、なんでもスッキリキレイにしてくれちゃうから本当助かるー!と思っている方、水筒にも使ったりしていませんか?

塩素系漂白剤は、漂白能力が高い分、水筒のステンレスを痛めてしまうんです。使用を続けていると、水筒のサビや穴あきの原因になるので、使用しないようにしましょう。いきなり水筒に穴が空いたら、びっくり仰天しちゃいますよ。

我が家の水筒の洗い方

やってはいけない水筒の洗い方をおさらいした所で、我が家のやり方を紹介したいと思います。

平日の夜はなにかと忙しく、ゆっくり漂白する時間がとれないので、我が家では「平日は手洗い」「週末に漂白剤」というように洗っています。

平日の洗い方

平日は、柔らかいスポンジをつかってやさしく手洗いします。洗剤は食器洗いに使っている中性洗剤です。水筒本体の底の方は、100均でも売られている細長い棒についたスポンジを使うと洗いやすいです。

水筒用のスポンジこちらの良いところは、スポンジがボロボロになたら、スポンジ部分だけを交換すれば再利用できるというところです。

細いブラシ細いストロー部分がある場合は、こちらも100均で売っている細いブラシを使用しています。洗剤をつけて中に差し込み、洗ったら水で洗い流します。洗った水筒やストローなどは、自然乾燥で乾かします。

週末の漂白

ここからが本題の酸素系漂白剤を使った洗浄です。酸素系漂白剤は塩素系漂白剤とは違い、ステンレスを傷つける心配がないので安心して使用できます。塩素系独特のツンとした匂いもありません。では順を追って解説します。

①細かい部品用の漂白液を作ります。目安は2リットルに対して小さじ2杯ぐらいです。適当な文量で大丈夫ですので、手持ちのボウルなどを利用します。

併せて水筒本体の方にも酸素系漂白剤を入れましょう。分量はこちらもだいたいですが、500mlの水筒に対して小さじ1/2程度で大丈夫です。

漂白液を作る

 

②50度ぐらいのお湯を用意して、先程のボウルと水筒本体の中に入れていきます。ボウルの中には細かい部品を投入しましょう。

50度ぐらいというのは汚れが落ちやすい温度です。温度計などでいちいちはかるのは面倒だと思うので大体の温度で大丈夫です。私は手で触った時ちょっと熱くてずっと触っていられない程度の温度でやっています。

お湯を入れると、酸素系漂白剤がお湯と反応して、ぷつぷつと泡が出てきます。

細々した水筒部品の漂白

水筒へ酸素系漂白剤

 

③ボウルと水筒本体の上にラップなどをかけてフタをします。この時、空気を逃す隙間が少しあいているようにして下さい。

ラップをかける

我が家はボウルの大きさよりも少し小さめのラップを被せて、端から空気を逃しています。空気を逃す隙間がある方が、漂白能力が高まるためです。

水筒の方は、ラップを被せた後に、楊枝などで3箇所ぐらい穴をあけています。

水筒のラップに穴を開ける

 

④30分ぐらいこの状態で放置し、最後にお湯を捨てて水洗いします。

この時捨てる残り湯ですが、まだまだ漂白能力があるので別の漂白に利用しましょう!靴の洗浄や、他の食器の茶渋取りなど、色々と利用できるのでそのままシンクに流すのはもったいないですよ。

漂白後の水筒を見ると、中の汚れがなくなり、スッキリつるんとしていてとても綺麗になっています!細々した部品の隅の方にある茶渋なども落ちて綺麗になりました。

水筒は週末に酸素系漂白剤でスッキリさせる話 まとめ

週末に1回、酸素系漂白剤を使って漂白すれば、清潔さをキープできます。

やり方はとても簡単で、50度ぐらいのお湯と酸素系漂白剤を用意すれば5分もかかりません。最後にささっと水洗いしてしまえば、汚れも匂いもスッキリ取れて綺麗な水筒に生まれ変わります。

平日は柔らかいスポンジで手洗いをし、週末に漂白するだけで十分綺麗さはキープできますし、水筒も長持ちします。

酸素系漂白剤は薬局などでも売っているのでやりやすいかと思います。値段もそんなに高くないです。他の場所の掃除や漂白にもとっても使える便利アイテムなので、家に1袋はあったほうがいいでしょう!

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