3連休の最終日、特に予定はなかったのですが、当日の朝思い立って栗拾いへ行くことにしました。
自宅から行けそうな範囲の場所に電話で確認したのですが、もうすでに予約がいっぱいとのこと。
諦めようと思った時に、予約不要の「大きな栗の木パブリック」さんを発見しました。
駐車場は20台あるとのことなので、10時の開園と同時に入るつもりで支度をして出発しました。
栗拾いの事前準備
この日は2018年9月24日。まだ少し暑く蚊などもいそうだったので、虫対策として長ズボンで行くことにしました。
上は暑くて長袖は無理だったので、上着を持参しました。
・長ズボン
・薄手の上着
・虫よけスプレー
・スニーカー
駐車して受付
駐車
早めに出発したものの、到着したのは10時ちょうどぐらいになってしまいました。
駐車場に入れる車のうち最後から2番めの到着でギリギリセーフでした。入れなくなった車は、路上で入場待ちをすることになりそうでした。
駐車場は敷地内の砂利の所なのですが、最後の方に停めるとなると、ゆっくり駐車しないと他の車にぶつかってしまいそうな感じでした。
受付
無事駐車を終えたら、受付をします。バケツとトングを借りて栗の木の畑の中へ向かいます。
料金の支払いは最後に行うようです。
バケツとトングは何個でも借りて良いとのことでした。
我が家は子どもたち2人がバケツを持ちたがったので、バケツとトングを2個ずつ借りることにしました。
また、栗拾いへ行く直前に、持参した虫よけスプレーを腕や首などに多めにかけておきました。
我が家で使用している虫よけスプレーはこちらです。私は割と好きな香りなので使いやすくて気に入っています。
いざ栗拾い!
準備が整ったら畑へ向かって進んでいきます。もう歩いて20メートルほどで栗の木畑へ到着します。
入り口はこんな感じです。園内にはニワトリ(?)も数匹歩いていたり休んでいたりしており、息子が興味津々でした。
ほとんど朝イチで入場したものの、イガの中に入っている栗がなかなか見つけられません。
やはり3連休最終日だからでしょうか、カラのものばかりが目に付きます。
私は、記憶のある中では人生で初めての栗拾いだったのですが、「【栗拾い】=イガの中に入ったまま落ちた栗を見つけて、イガから取り出す」というようなイメージでした。
しかし、周りの方の取り方を見ていると、地面に落ちているむき出しの栗を拾っていたりしました。
よくよく栗の木を見てみると、こんなイガもあったりしたので、栗はそのまま落ちていることも多いんだと気づきました。
「栗拾い」って言うだけに、本当に栗を拾う作業なんだ!と初めて知った瞬間です。
それからは、地面に落ちている栗でもキレイでずっしりしてそうなものを中心に拾っていきました。私は探す専門になり、拾うのは主に娘にお願いしました。
そんな感じで栗拾いを進めていた所、草むらの間に、想像していたようなイガに入ったままの栗を発見しました!!まさに宝を見つけたような感覚でとっても興奮しました!
ぷっくりとした栗が顔を出しています。今まで地面に落ちていた栗しか見ていなかったので相当愛おしく感じてしましました。
ただ、イガから取り出すのは、子どもではちょっと難しいようでしたので、主人が取り出しました。
30〜40分ほどで、バケツがほとんど埋まりました。最後の方にまたイガ入りの栗を発見し、山盛りになるまで積みました。
支払いをして焼き栗食べて終了
山盛りのバケツを受付に持っていきます。あまりにも山盛りの部分が飛び抜けていると減らされてしまうようですが、我が家のバケツの量は大丈夫でした。今回はこのバケツ1杯で3,000円でした。
隣に置いてあった焼き栗(1カップ1,000円)も一緒に購入してしまいました。
焼き栗はその場で食べさせてもらいました。ほんのりとした甘みが絶妙で美味しかったです。(写真はすでに4個食べてしまった後のもの)子どもたちも美味しい美味しいと言って手が止まらないようでした。
自宅にて栗の保存処理
栗を購入した際に、案内書を同封していただきました。冷蔵庫のチルド室に1ヶ月ほど入れておくと甘みが増すとのことなので、私もやってみることにしました。ただ、虫が中に入り込んでいたら嫌だったので、50度のお湯に30分漬けておき、その後冷蔵保存することにしました。
1.栗を洗う
まずは栗を水で洗います。ここで穴の空いていた栗が1つあったので泣く泣くサヨナラしました。
2.50度のお湯に30分漬ける
鍋にお湯を沸かし、温度計で50度になったのを確認したら栗を投入しました。火はかなり弱火でしばらくいれておき、安定してきたら5分ぐらい切って、少し冷めてきたら弱火で加熱してを繰り返して30分漬けました。
3.鍋から取り出して冷やす
まずは流水で1分ほど洗い、そのあと10分ぐらい氷水に漬けて中まで冷やしました。
4.軽く乾燥させる
野菜を干す用のネットに入れて陰干ししました。
5.空気穴のあいた袋に入れて冷蔵庫へ入れる
穴のあいた袋は持っていなかったので自分で作りました。作ったといっても、ジップロックにキッチンばさみで切り込みを30箇所ぐらい入れたものです。この中に栗をいれ、口は半分ぐらいあけておきました。これを冷蔵庫のチルド室へ入れました。
「大きな栗の木パブリック」での栗拾い まとめ
予約無しで、思いついたその日に行けるということが最大の魅力である「大きな栗の木パブリック」さんの紹介でした。
他の園よりは少し割高でしたが、「体験料+栗代+予約不要代」と考えれば安かったんじゃないかなと思います。
雑草(!?)が多かったので半ズボンとかだと葉っぱが足にあたってかゆくなる気がしました。
蚊も割と多かったので長ズボンは必須です。涼しい日だったら長袖も着てった方が良さそうです。虫除けスプレーも忘れずに持参しましょう。
軍手はなくてもどうにかなりましたが、あったほうがイガで怪我する心配はなくなるかもしれません。
チルド室に入れた栗、早く食べたいです!
30日後、圧力鍋で茹でてみました!※2018年10月25日追記
チルド室にて冷蔵保存していた栗を圧力鍋で茹でてみました。参考にしたのはこちらのクックパッドの記事です。
とんがり部分をキッチンばさみで切るっていうのがお手軽で簡単でした。
加圧3分でほっくり甘い栗が茹で上がりました!子どもたちも美味しいと言って喜んで食べていました。
施設情報
大きな栗の木パブリック
【住所】
神奈川県伊勢原市西富岡706
【アクセス】
車:東名高速厚木ICから国道246号、県道63号経由7km約15分
電車・バス:小田急伊勢原駅北口から七沢温泉行きでバス停〚日向新田〛下車徒歩1分
【電話】
0463-95-3134/留守電
【営業日・営業時間】
営業日:8月下旬~10月初旬(年によって異なるが期間中無休)
営業時間:10:00〜15:00頃
【料金】
持ち帰り小バケツ山盛り3000円(約2kg)
【駐車場】
約20台あり(無料)
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