子どもができてから本屋さんへ行くと、絵本コーナーも見に行くようになりました。かわいい絵だったり、子どもの好きなキャラクターの絵本があったりするとついつい買いたくなってしまいませんか?プレゼントで頂いたりもするので、絵本って知らないうちにどんどん増えてしまうイメージがあります。
「絵本がどんどん増えて収納に困るー!!」
と、よく思っていました。そんな状況を脱することができたのは、図書館を利用して絵本を借りるようになってからでした。私的に、図書館を利用した絵本習慣を作るのはとてもおすすめなので紹介したいと思います。
2歳までの絵本状況
娘が生まれてから2歳9ヶ月までの間、私たちは賃貸マンションに住んでおり、絵本を沢山収納できる本棚などがありませんでした。プレゼントで頂いたり、自分たちでも色々購入したりしていましたが、それらの絵本は寝室の床に直置きという雑な扱いをしておりました。
当時家にあった絵本は30冊程度でしたが、それでも置き場所には結構困りました。当時の自宅の場所から最寄りの図書館までは距離が長かったので行ったことはありませんでした。しかし、子どもが赤ちゃんのころは、絵本を舐めたり、破ったりしてしまうこともあるので、借りるより買った絵本の方が結果的に良かったのかもしれません。
言葉を覚えたての娘にとっては「好きな絵本」が決まってきたりしたので、ずっと家にある絵本を何度も読み聞かせしてあげられて良かったかなと思っています。
3歳前に引っ越しをして絵本習慣が始まる
大磯へ引っ越してきてからは、町立の図書館が行きやすくなりました。引っ越してきて1ヶ月後ぐらいに初めて図書館を利用して絵本を借りました。町に在住、在学、在勤の人なら利用することが可能です。
正直な所、図書館にこんなにたくさんの絵本があるとは思っていなかったので驚きました。本の返却期限は2週間なので2週ごとに数冊借りに来ても子どものうちに全ては読み切れないほどあります。
この頃から2週間おきに子どもと一緒に図書館へ行って、読みたい絵本を選ぶという習慣が始まりました。
図書館を利用するメリット・デメリット
メリット
なんといっても無料でたくさんの本が読めることだと思います。それは子どもに限らず大人でもそうですよね。会話ができるようになってからは絵本の読解力もついてきたので、同じ絵本だと飽きてしまうようでした。2週間という期間は短いようで結構長いです。毎日読めば14回読めます。3歳を過ぎてからは2週間読むというだけでも十分なようでした。
また、子どもだけでなく親の自分自身も同じ絵本だと飽きてしまうので、定期的に絵本が入れ替わると読む側としても楽しさが増えます。気に入った絵本や、読み足りない場合は、予約が入っていない限り貸出期間を延長することもできます。自宅の絵本が増えないことも大きなメリットです。
デメリット
借りに行くという手間があることでしょうか。しかし、絵本を借りに行くという行為も子どもにとっては遊びの1つになるので、楽しんで選べばメリットにもなります。返し忘れがないようには気をつける必要があります。1日過ぎてしまった場合は、翌日の開館前に返却ポストに入れれば間に合います。
まとめ
あくまでも私の個人的な意見です。
おしゃべりが上手になって、文字にも興味が出始めたら、図書館で2週間借りする絵本習慣がおすすめです。正直、赤ちゃんの頃は絵本を傷つけることが多いので、分別がつくまでの間は購入したほうがいいと思います。
また、1歳代頃までは何度も同じ絵本を読むことで言葉の力がついてきた気がするので、同じ絵本が家にずっとあったほうがいいと思います。実際、3歳差で生まれた下の息子は、まだ動けない赤ちゃんの頃から娘の絵本と一緒に何冊か図書館で借りてきたりもしていましたが、2歳前までは図書館で借りた本よりも家にずっとある絵本のほうが好きだったりしました。娘が赤ちゃんの頃から、毎晩寝る前に絵本を読むようにしていますが、2人とも絵本が大好きです。寝かしつけの時は私しかいないことが多いので、読んでもらう順番待ちで喧嘩してしまうことも多々ありますが‥。
この絵本習慣が大きくなるにつれて読書週間へかわり、子どもたちが大人になっても読書が好きな人になってくれたらなと思います。
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